マルチシグ(マルチ・シグネクチャ:Multi Signature)とは、仮想通貨/暗号資産を送金する際に複数の署名、つまり複数の秘密鍵が必要とされるアドレスのことです。
通常のアドレスは必要な秘密鍵が1個ですが、マルチシグの場合は複数個に分割されていて、そのうちの一定数の秘密鍵が合えば送金できるというイメージです。
複数の秘密鍵を別々に管理していれば、ハッキングでパスワードを盗まれたりウイルス感染をしたりといった不測の事態になっても仮想通貨/暗号資産が盗まれる危険性がかなり下がるため、安全性や安心度が高くなります。